REBORN COTTON

2022年02月03日/ ニュース

『REBORN COTTON(リボーンコットン)』プロジェクトを始動。

タオルリサイクル

タオル美術館グループは、「常に人々の心の豊かさと生活文化の向上に貢献する」を経営理念に掲げ、環境保全への取り組みはもちろんのこと、安全で健康的な社会の実現と人々の幸せに貢献できる企業活動を追求、促進しており、自社工場における水やエネルギーの使用量、廃棄物の焼却量や温室効果やガス排出の削減を積極的に行っていました。

2019 年には製造工程における CO₂の排出量 6.4%の削減を実現した「5ツ星クオリティ」製法を開発、2020 年には製造工程で発生する排水中の染料量を大幅に軽減したタオル「MiRAi(ミライ)」を展開、資源を無駄にしないという観点からは、残糸を使用した商品開発や使用済みタオルのアップサイクル提案なども行っています。

REBORN COTTON(リボーンコットン)プロジェクトは、カーボンニュートラル実現に向けてサーキュラーエコノミー(循環型経済)を支える事業を推進する豊田通商株式会社と協業し、本格的なタオルのリサイクル事業を開始、使用済みタオルをリサイクルすることで廃棄処分量を減らし CO2 削減に貢献していきます。

回収は全国に展開する直営店舗や百貨店インショップなどに回収ボックスを設置する他、全国のショッピングセンターや福祉施設などを移動販売車にて訪問し実施。

回収された使用済みタオルは、タオル製造工程で出る廃材などとともに様々な工程を経てバージンコットンとブレンド。『REBORN COTTON』が誕生するという仕組みで、この再生糸『REBORN COTTON』を使用したタオルは「生まれ変わるタオル」となり、『REBORN COTTON』 ロゴの下げ札が付けられ販売。不要となったタオルが廃棄されずに再生され、再びお客さまの元に戻ってきたという証となります。



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Posted by kai10 at 10:34│Comments(0)
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